インド紅茶とスリランカ紅茶
紅茶と言っても、産地や品種によって大きく味も香りも見た目の色も異なります。
■インド紅茶
インドで紅茶の栽培が始まったのは19世紀。イギリスによって始められました。
インドでは庶民のお茶としても一般的です。
インド紅茶はその生産地によって大きく三つに分けられます。
【ダージリン】
ヒマラヤ山麓の高地で栽培されます。
上品な香りと風味が特徴です。
【アッサム】
アッサム平原で栽培される紅茶で、生産規模は世界最大。
濃厚な味とコクでミルクティーに適します。
【ニルギリ】
現地の言葉で「青い山」を意味し、主にブレンド用に用いられます。
■スリランカ紅茶
輸出量世界一を誇るスリランカ紅茶。一般的にはセイロンティーという名前で親しまれています。
赤道に近く季節風の影響もあり、一年中茶葉を収穫できます。そのため季節によっての品質の差が少なく、世界有数の評価を得るに至っています。
さらに、国内でもスリランカ紅茶局を設置し、厳しい品質管理を行っています。
スリランカ紅茶は製茶工場の標高によって区分されています。
【ハイグロウンティー】
標高4000フィート(約1300メートル)以上の地域で作られる紅茶。
非常に高品質で世界三大銘茶であるウバやディンブラなどが有名です。
【ミディアムグロウンティー】
標高2000〜4000フィート(約650〜1300メートル)の地域で作られる紅茶。
コクと芳醇な香りが特徴で、ブレンドベースとして非常に人気があります。
【ローグロウンティー】
標高2000フィート(約650メートル以下)の地域で作られる紅茶です。
香りは若干弱くなりますが、濃い水色が特徴です。





